GREAT FARMERS to TABLE 新鮮な畑のおいしさをそのままテーブルへ

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新鮮な畑のおいしさを
そのままテーブルへ

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向井酒造の
『純米酒』

推薦者から選ぶ

酢飯屋

岡田 大介 シェフ

日本酒には、多くの種類がありますが、古代米の紫黒米(しこくまい)で仕込む透明感のある茜色で、ポリフェノールを含む日本酒があります。 敢えてロゼワインの様と表現しないのは、正真正銘の日本酒だと強調したいから。それだけで飲んでも記憶に残る味わいですが、ついつい、脳を活性させられ、何かのお料理と合わせたくなってしまいクリエイティブ人間にさせられるお酒が向井酒造さんにはあります。その名も、伊根満開。

風ら坊

出口 友 シェフ

向井酒造の京の春は僕の日本酒の人生を変えてくれた酒です。 東京の酒屋ではじめて飲んだとき、衝撃をうけて神奈川県から、二日連続で試飲しに行きました。一生飲みたい酒です。

京都府 / 与謝郡伊根町

向井酒造

酒蔵から海に飛び込めるという、日本で一番海に近い全量純米酒の醸造所です。重要伝統的建造物群保存地区に指定された日本海の舟屋の町、伊根町で創業266年をむかえます。製造は東京農業大学醸造科で新酒開発を含め酒造学を学んできた向井久仁子が杜氏を努めています。また平成26醸造年度より、同じく東京農大で醸造学を学んだ後神亀酒造の小川原社長のもと修行を積んだ弟向井崇仁も蔵に戻り一層厚みを増して酒造りに励んでおります。品質本位、地元の食材に合った飲み飽きしない素朴な純米酒を根幹に、米と水のみが原材料の日本酒ですが、そこからいろいろな風味を楽しんでいただきたく、新酒開発にも取り組んでいます。

ABOUT GREAT FARMERS to TABLE

GREAT FARMERS to TABLE に参加している生産者は、みな自らの手で気持ちを込めて食材を作っている食の生産者です。農家や漁師、畜産系の第一次産業を担う生産者に加え、第一次産業との深い繋がりの中で食品を作っている生産者が参加しています。

そしてこの『GREAT FARMER』という呼び名は、ここに賛同いただいたシェフたちにとって、彼らが作ってきた料理をこれまで成り立たせてきてくれた食材とその生産者に対しての心から敬意の表れでもあります。

一方、私たちは都市部を中心に外出・外食の自粛をしいられるなかで、より食卓や家庭での生活を豊かに彩り、この状況下で前向きに生活していくことが必要とされています。普段はお互いに顔を合わせない生産者と消費者、それぞれが厳しい状況を乗り越えていこうとするなかで、お互いの気持ちを通い合わせることが、日本の食文化をあらためて捉え直すきっかけになることを願っています。

最後に、今回多くのシェフにはご自身も厳しい状況にかかわらず、利他の精神を発動されご賛同、ご協力いただきましたこと、心からの感謝と敬意を表します。ご協力いただいたシェフの方々へは何らかの形でサポートができないか、引き続き考えてまいりたいと思っております。