GREAT FARMERS to TABLE 新鮮な畑のおいしさをそのままテーブルへ

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新鮮な畑のおいしさを
そのままテーブルへ

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志田島園の
『本山玉川茶』

推薦者から選ぶ

忘れられない香りと茶畑の美しさ。ワインで語られるテロワールがそこにはありました。人と風土が真摯に向き合うことでしか生まれない嗜好品。縁側でお茶を注ぐ園主佐藤さんの素敵な笑顔を想像してみてください。

Quindi

塩原 弘太 オーナー

7代目の佐藤さんはまだ30代になったばかりの静岡茶の将来を担う造り手。いっしょに成長していきたいと思わせてくれる造り手さんです。茶の栽培から製茶まで一貫し、家族の手で昔ながらのてまひまかけたお茶づくりをされています。そのなかでも真夏の「深耕」という畝間を掘り起こし土壌に酸素と有機物をすき込む作業の効果で、茶畑の畝間は驚くほどフカフカです。そんななか彼が力をいれているのが在来種でつくる和紅茶。これまでの熊本のベニフウキの和紅茶よりやさしいイメージ、繊細な渋みとほのかな甘みが食中にも寄り添える味わいです。

静岡県 / 静岡市

志田島園

志田島園のある静岡市玉川地区は800年の歴史を持つ本山茶産地です。冷涼で日照時間の短い山あいの茶園では「浅蒸し製法」に適した柔らかく上質な茶葉を収穫することができます。短い蒸し時間で製造することでお茶が本来持っている香りを逃すことなく仕上げることができます。透明感のある色からは想像できない力強い味わいと、針のような形状の茶葉は山のお茶ならではの特徴です。

ABOUT GREAT FARMERS to TABLE

GREAT FARMERS to TABLE に参加している生産者は、みな自らの手で気持ちを込めて食材を作っている食の生産者です。農家や漁師、畜産系の第一次産業を担う生産者に加え、第一次産業との深い繋がりの中で食品を作っている生産者が参加しています。

そしてこの『GREAT FARMER』という呼び名は、ここに賛同いただいたシェフたちにとって、彼らが作ってきた料理をこれまで成り立たせてきてくれた食材とその生産者に対しての心から敬意の表れでもあります。

一方、私たちは都市部を中心に外出・外食の自粛をしいられるなかで、より食卓や家庭での生活を豊かに彩り、この状況下で前向きに生活していくことが必要とされています。普段はお互いに顔を合わせない生産者と消費者、それぞれが厳しい状況を乗り越えていこうとするなかで、お互いの気持ちを通い合わせることが、日本の食文化をあらためて捉え直すきっかけになることを願っています。

最後に、今回多くのシェフにはご自身も厳しい状況にかかわらず、利他の精神を発動されご賛同、ご協力いただきましたこと、心からの感謝と敬意を表します。ご協力いただいたシェフの方々へは何らかの形でサポートができないか、引き続き考えてまいりたいと思っております。